ジンプロの部屋

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103万円を超えるな!!大学生に教えたい働き損にならない方法!!!

 

こんにちは、ジンプロです!!今回は大学生に教えたい働き損にならない方法を教えたいと思います!!

突然ですが皆さんは、バイトをするときに「103万円を超えるな!!」ということを聞いたことはありませんか?

この103万円は最終ラインなんです!!103万円をラインとは、それ以上お金を稼いでしまうと税金や社会保険料に影響するパートやアルバイトなど非正規雇用者にとってはとても重要なものです!

今回の記事は、103万円のラインについて解説していきたいと思います!!

 

 

103万円は税金にかからないギリギリのライン

収入が103万円を超えるか超えないかで変わるものというのは税金面です!

皆さんは、所得税は知っていますか?所得税は簡単に言うと働いたら働いた分だけかかる税です!

所得税は、パートやアルバイトの非正規雇用にも適用されます!しかし非正規雇用の収入が103万円以下の場合は所得税がかかることはありません。

 

しかし年収が103万円を超えてしまった場合は超えた分に対して税が課せられてしまいます!!

 

なぜ103万円なのか?

そもそも、103万円という数字はどこから来たのでしょうか?

それは所得税を出す時に控除というものがあるんですが、1年間の収入から「基礎控除」と「給与所得控除」を引き、残った金額に所得税率をかけて出すものです!

 

基礎控除とは、所得を得ている全ての方を対象に控除される金額で合計所得金額が2400万円以下であれば48万円と決まっています。

給与所得控除は給与所得者が給与の金額に応じて一定額を収入から差し引ける額で最低55万円です。

 

<給与所得者の所得楮額>

基礎控除額48万円+給与所得控除額55万円=103万円

 

所得税が発生しない年収のラインを103万のラインと呼ぶのは、基礎控除48万円と給与所得控除の最低額55万円を足した金額が103万円になるからです。1年間の収入が103万円以下であれば、基礎控除と給与所得控除を引くとゼロになるため、所得税は発生しないということになります。

 

ちなみに、、、、103万円には通勤手当などの非課税分は含まないので安心してください!!!

 

他にも所得税はその年の1~12月の収入が対象になります!!

所得税の対象になるのは、その年の1~12月の収入です。

1月から12月までに支払われた収入の合計が103万円までであれば所得税の課税対象にならないということです。

なお、12月に働いた分の給料が1月に支払われるような場合はその収入は翌年文ということになります。

103万円を超えるとどうなるのか?

103万円のラインは、所得税だけでなく住民税や配偶者の税金などにも関わってきます。続いてはパートやアルバイトの年収が103万円を超えると、具体的にどのような影響があるのか解説します。

 

103万円のラインは、所得税が発生するかどうかのボーダーラインです。収入が増えれば所得税だけでなく住民税も増加します。 住民税は所得税とは算出方法が異なり、自治体によって違いはありますが、年収が93万~100万を超えると課税されます。

パートやアルバイトであれば多くの場合、年収100万が住民税発生の目安になるでしょう。

 

しかし、収入が103万円までなら住民税は数千円から1万円程度になります。103万円を少し超えても、所得税のように大きく税額が変わることはありません。

税金を意識するなら、住民税よりも所得税を重視して働き方を考える必要があります!

まとめ

  • 103万円を超えると税金がかかってしまうため、手取りが少なくなってしまう!
  • 基礎控除48万円と給与所得控除の最低額55万円を足した金額が103万円となる!
  • 103万円を超えるは、所得税だけでなく住民税や配偶者の税金にも影響がある

今回はここまでです!!他にも色々な記事を出しているのでもしよかったら見ていってください!!!